概要
この装置はトマト、ブドウ、ブルーベリー、マルベリー、イチゴ、キウイフルーツ、ヤマモモ、ラズベリー、ニンジンなどの果物や野菜の粉砕、分離、パルプ化に広く使用されています。
従来の果実加工ではまず粉砕し、その後果汁を取り出す方法が採られてきましたが、皮、果柄、種子に含まれるペクチン、農薬残留物、ポリフェノールオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、ペクチンメチルエステラーゼなどの成分が大量に果汁中に混入します。その結果、一方で果汁の後続分離・精製が難しくなり、他方で渣(さかす)の総合利用も困難になります。
粉砕用の冷凍ビーターは、素材を粉砕しながら、ジュースパルプの後続処理で影響を受ける皮、茎、種子を効果的に分離し、高品質なジュースやパルプを得ることができ、加工補助材料の適用コストを低減し、皮、パルプ、渣(ポマス)、種子などの副産物の利用効率を向上させます。
主要構造の模式図
組成と動作原理
この機械は主にフレーム、給料伝動リデューサー、給料ホッパー、給料スクリュー、粉砕ナイフ列、粉砕スクリーン、フィルタースクリーン、撹拌スクラバー、撹拌モーターなどの重要な部品で構成されています。
その主な動作原理は次の通りです:前の工程から果物や野菜の原材料が給料スパイラル推進室に入り、スパイラルによって果物や野菜の原材料が粉砕機構に押され、粉砕された材料が分離打撃室に進入します。高速回転するプルピングスクラバーとスクリーンの作用により、果汁と搾滓が効果的に分離されます。
この装置は果実の粉砕とプルピングを統合しており、製品品質に影響を与える不要成分との分離を完了します。加工された果実中のポリフェノールの含有量が大幅に減少し、これにより酵素を不活性化するために必要な温度が低下し、エネルギー消費が削減され、酵素による変色の確率も減少し、製品の色価と安定性が向上します。異なる素材には異なる打撃方法と異なるスクリーン孔サイズを選択でき、最も理想的な果汁とプルピング率を得ることができます。
名前 | 技術指標 |
生産能力 | 10T/H |
推進力 | 2.2KW |
粉砕及び撹拌力 | 45kw |
推進回転速度 | 94r/min |
粉砕及び撹拌回転速度 | 1480r/min |
輪郭の寸法 | 3050 x 1280 x 1520mm |
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